iPad Proなどのタブレットが高性能化してきて、もうノートPCなんて必要ないとすら感じられる時代になってきましたね。
僕も「全部iPad Proでやれば良くね?」って思ってたんですが、最近、WindowsノートPCにひとつ大きな魅力を見つけたんです。
それは…ゲーム用途という意外な目線!
タッチに特化して作られたスマホゲーでは満足できない
iOSやAndroidのゲームは、ひと昔前に比べて多種多様になり、グラフィックも綺麗に進化しました。
しかしタブレットやスマホという制限により、PS4などのゲーム専門プラットホームとは明確に差別化されていることに変わりはありません。
まず、タッチインターフェースという操作体系が足かせになって、複雑な操作のゲームは出せない、移植されづらいという問題があります。
次に、どうしても課金を前提にした浅いゲームシステムになってしまいがちという問題もあります。
下手にゲーム性が凝っていると、逆にプレイ人口が減って売り上げが低下してしまうなど、企業側にとっても事情がありそうです。
エンジョイ格闘ゲーマーの僕なんかは、ゲームセンターのゲームが移植されることが無い時点で、iPadのゲーム環境には残念な印象を持たざるを得ません。
以前タブレットによるPS4のリモートプレイも試したんですが、wifi環境が必須な上にラグが致命的でちょっと使い物になりませんでした。
その目線で考えた時に「WindowsのノートPCって実はゲーム機として魅力的なんじゃ!?」って気づいたんです!
Windowsで動くSteamというプラットフォームなら、iOSやAndroidではプレイできない様々なゲームが動くんです。
PS4やSwitchにも発売されてないタイトルもあって非常に充実しています。
WindowsPCの魅力としてのSteamゲーム!
WindowsPCのひとつの価値とも言えるSteamプラットホーム。
個人的に、このSteamの隠れた魅力だと思っていることが…
ノートPCなら持ち歩いてどこでもゲームができる、という点です!
これに気づいた瞬間から、僕の中に生まれた
「軽量モバイルノートPCでノマドゲーミングしたい!」というわくわく。
実は今まで、俗に言うゲーミングノートPCは重すぎて気軽に持ち歩けないから諦めていたんです。
でも「最新のモバイルノートならCPU内蔵グラフィックチップの高性能化で結構なゲームが動くんじゃ?」っていう可能性に気づいてしまった。
喫茶店でノマドするのが好きな僕にとっては、グラフィックよりも持ち歩けることの方がよほど重要になります。
という訳で、約830gの2in1ノート Lavie HZ750で夢を叶えたい!という運びになった訳です。
このLavie HZ750LAGは、4コアになった第8世代Core i7 8550U(UHD620)を搭載しているから頑張ってくれるはず!
今までのモバイルノートPC用のi7は実質2コアで、第8世代から4コアになって処理能力が大きく向上したんです。
それに内蔵されているintel UHD Graphicも高性能化してきています。
もはやポータブルPS4!?
モバイルノートPCでSteamのゲームを持ち歩きたい!プロジェクト。
予想通り、Core i7のUHDグラフィックス620だけでも最新ゲームは動いてくれました!
やりたかった最新タイトルが、約830gの持ち歩けるノートPCで動いているのが非常に嬉しい。
これは言い換えれば、ポータブルPS4とすら形容できる感動なんです!
最新のCore i7 i5搭載のモバイルノートPCは、ポータブルPS4になれる魅力を持ち合わせている。
これがこの記事で最も伝えたかったことになりますw
グラボなしノートPCのゲーミング性能
ただしひとつだけ注意点がありますw
グラボなし、Core i7内蔵グラフィック=UHD Graphics 620だけで最新ゲームを動かすのは、タイトルによってはギリギリでした。
ギルティギアXrdは、解像度を横1280にするだけで快適に動作したんですが…
ストリートファイター5は特に重くて、解像度を横1280にしただけでは少しスローな感じ、画質設定も最低に落として何とか実機並みになりました。
少し前のゲーム、ストリートファイター4などはフルHDでもヌルヌル動きました。
最新のゲームでもKOF14など、非常に軽く動作するゲームもあり、タイトルによって大きく変わるって感じでした。
結論としては、高機能化してきてるintel UHD Graphicの性能は予想通り高かった。
ただ、綺麗な画質を求めることはできないという限界はあるっと言ったところです。
でも実は、もっと綺麗な画質を気軽に持ち運びたい!という望みを満たす方法が、現時点で既にあるんです!
それが、グラボ内蔵のモバイルノートPCの存在です。
グラボありゲーミングノートを選ばなかった理由
実はもう、ゲーミングノートは大きくて重くて持ち歩けない、というのは過去の話になりつつあるって知ってました?
それは、GeForce MX150などのモバイルノートPCにも載せられるグラフィックボードの登場によってです。
MX150を搭載したMSI製のPS42というノートPCは、重量が1.19kgと普通のモバイルノートに近い軽さになっています。
ガチなゲーミングノートに比べると性能は控えめですが、グラボなしと比べると1段階違う性能を期待できます。
グラボなしのCore i7内蔵グラフィックでも、最新タイトルが動いたことを考えると十分すぎる性能と言えますよね。
僕もこのことは当然知ってたんですが、それでもLavie HZ750を選びました。
その理由は、約1.2kgと約830gでは持ち運びの気軽さが全く違うこと、それと…
2in1変形モデルだからできる、手前にアケコンを置くスタイルがどうしてもやりたかったからです。
そのためにちっちゃいアケコンも探して購入しましたw
2in1スタイルなどにこだわらない人は、素直にグラボ搭載モバイルノートというジャンルの製品を選ぶと言いと思います。
やっぱりガジェットって、こういう自己満足できる使い方が最高に楽しいですよね!
実際に使うかどうかよりも、やりたいからやるみたいな感じw
その後、Intelの次世代CPUによってグラフィック性能が大幅にパワーアップ!
本当にポータブルPS4と言っても過言では無い体験ができるようになりました!
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