古いデスクトップを最新グラボでパワーアップさせたい!
数年前から使ってるDELLのデスクトップPC。
この古いデスクトップでも、最新のグラボを差せばPS5くらいの性能になるんじゃ!?っと閃き…
しかしそこにはひとつ問題が…スリム型デスクトップPCだってことです!
スリム型デスクトップPCは普通のグラボが使えません。
けど大丈夫です、グラボにはスリムPCで使えるサイズの規格があります!
その規格を”ロープロファイル”って言います。
実は僕、以前やらかして普通のRTX3060買ったらデスクトップで使えず、仕方なくGPUBOXで外付けとして使うことにしたという過去があります。
でも今回は大丈夫、最初からロープロ版のRTX4000シリーズを待っていましたから!
待望のRTX4060のロープロ版が発売!
去年末くらいに待っていたロープロ版RTX4060が発売されました!
RTX3060が値崩れする前に、売って買い換えることに成功したんですが…
GIGABYTE NVIDIA GeForce RTX4060搭載 グラフィックボード GDDR6 8GB【国内正規代理店品】 GV-N4060OC-8GL
確認不足が招いたまさかの事態!
“ロープロファイルなら使える”
そこに一切の疑問もなく購入したロープロ版RTX4060。
届いてみてびっくり!
なんかめちゃデカいんですけど…
右がRTX4060で、左は元々使ってたGT1030です。
確かに横幅こそロープロファイル規格でスリムなんですが、厚みが凄くて使えないかも…ひと目で絶望しました。
結論から言うと、スリムデスクトップには全然入りませんでした!
このグラボ、スロットを2段使う仕様になっているんですが…
そもそもスリムデスクトップのグラボ指す場所は一番下のスロットで、このグラボを刺すためにはもう一段下にスロットが存在しなければならなかったんです!
はい解散…となるところなんですが、僕は諦めませんでした。
グラボのブラケットを3Dプリンターで作ればワンチャン?
そんな簡単に諦めてたまるか!
このグラボが使えないとデスクトップを買い換えるという面倒な展開になるので、なんとか使えるようにしたい。
まずデスクトップPCの電源と干渉する問題は、電源を取り外して使えばなんとかなりそう。
問題はブラケットです。
グラボに付属しているのは2段仕様のブラケットのみ。
けど…逆に言えば?
1段仕様のブラケットさえ自作できれば使えるかも!?
早速3Dプリント用のデータをfusion360でモデリングします。
そして3Dプリンターで出力!
上が付属していたロープロブラケット、下が3Dプリントしたブラケット。
なんかいい感じにできましたね!
そんなこんなで…このブラケットでとりあえずは使えるようになったんですが、今回はここまで。
記事の続きはまた書くかもです!
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