3Dプリンターは小さな夢を叶えてくれる!
最終的に完成したポータブルゲーミング Surface Pro8!
以前、Surface Pro7で任天堂Switchのジョイコンが使えるようになるアダプタを海外から取り寄せたんです。
Microsoftのサーフェス、と、任天堂のスイッチ。
そんな、本来は絶対に組み合わさらないものを合体させることができる。
この「できたらいいな」を実現できることが、すごく楽しかったんですよ!
そしてこのアタッチメントは、3Dプリンターで作られたものだって知ったんですよね。
その時に…3Dプリンターって使いこなせるようになれば、小さな夢を叶えられるんだ!
ってめっちゃワクワクしちゃって、そのうち導入したいなって思っていたんです。
Surface Pro8でジョイコンを使いたい!
最近Surface Pro8を購入した時に、Pro7用のジョイコンアダプタが使えなくて…
そうだ!ちょうど良い機会だし、3Dプリンターを導入して”Pro8用のジョイコンアダプター”を作ってみようかな?
そんな感じで、勢いで3Dプリンターを買ってしまいました!
と言ってもそんなに高いやつじゃなくて、入門用で多分最も有名な”Ender-3 V2”というマシンです。
3Dプリンターって名前こそ知られて来ましたけど、実際に使うとなるとまだまだ玄人向けの機械なんですね。
初めて使う場合、まず絶対にトラブルにぶち当たるから、検索してすぐに解決法が見つかる機種にした方がいいって書いてありまして。
僕も最初のひとつを完成させるまでに、何度か困って検索しながら何とか…って感じでした。
というか驚いたのが、まずモデリングが難しすぎること。
手軽にちゃちゃっとできると思っていたのが、気を引き締めて頑張らないと無理かーって感じに。
PCでお絵描きとかクリエイティブなことやったことある人ならまだしも…正直、素人にはかなりハードル高いなって思いました。
アプリに関してはfushion360っていう無料でも使える神アプリがあって一安心。
Youtubeの公式チャンネルを見ながらチュートリアルを覚えていきました。
この手の作業が好きな人は、このモデリングを勉強するのすら楽しいと思います。
しかもそれが印刷できて、手元に生み出されるなんて…たまらないワクワクですよね。
Pro8は左右ベゼルが狭いけどいけるかな?
Pro8のジョイコンアダプターを作る上で問題だったのは、
Pro7よりも画面の縁が狭くなったことで、うまく装着できなくなるかも?という不安でした。
まぁそんなもん、やってみなけりゃ分かるめぇ!
とモデリングと印刷を強行しました。
ちょっと試した結果、背面側の支えを大きくすることで解決できそう、と分かりました。
そして、もうひとつ問題点が浮上してきました。
Pro8は電源ボタンと音量ボタンが左右に移動したことで、アダプターが干渉してしまう。
これは、ボタンの場所に穴を開けることで簡単に解決しました。
実は3Dプリンターってこのトライアンドエラーの繰り返しで、作品の制度を高めていくものなんです。
モデリング→印刷→修正のモデリング→印刷…と繰り返す感じですね。
マイクロソフト Surface Pro 9 / Office H&B 2021 搭載 / 13インチ /第12世代 Core-i5 /16GB/256GB / フォレスト QI9-00062
そして自分でモデリングするなら、と用意した改善点がひとつあります。
それは、アダプターをつけた状態でもキックスタンドを使えるようにしようという設計です!
キックスタンドを使える設計にすれば実用性がぐんと上がる
以前海外から取り寄せたPro7用のアダプタは、装着してしまうとキックスタンドが開けなくなってしまいます。
Surface Pro7とジョイコンを一緒に持って使う用に作られている訳ですが、
約900gとかなり重たく、実用性には疑問があったのが正直な所でした。
その時に気づいたのが、
キックスタンドさえ使えるようになれば、Surface Proでジョイコンを使う実用性が遥かに上げられるのに!という閃きだったんです。
これが今回、モデリングを自分でやるなら頑張りたいと思っていた部分です。
実現するために、アダプタを上の方につけるデザインでモデリングを進めました。
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