ノートPC勢が3DCGを始めてみて困ったこと
数か月前から3DCGを始めたんですが、ちょっと困ったことがあったんですよね。
僕は喫茶店で作業するのが大好きでノートPCばかり持ってるんですが…
最新のモバイルノートPCを持ってしても、3DCGが重すぎて快適に作業ができなかったんです!
具体的には第11世代Core i7のSurface Pro8、CPU内蔵グラフィックのIris Xeです。
Blenderでのキャラクター作りが進めば進むほど、動作が遅くなっていきました。
ポリゴン数が莫大になった終盤は、視点変更するだけで待ち時間が発生してしまうレベルでした…。
もしかしたらBlenderというアプリがIris Xeにちゃんと対応していないのかもしれません。
そこで”ちゃんとしたグラボが入ってるノートPC”が欲しいなと!
NvidiaのGeforceなら間違いなく対応してるはず!
Surface Laptop Studio
僕みたいなSurface大好きっ子にとって、ちょっと憧れだったSurface Laptop Studio。
画面がくるっと変形して、なんかめちゃかっこいい!
でもお高いし、なんか理由が無いと手はだせないな~って。
けど今回!できちゃったんですよ、その理由が!
“3DCGをやるのにグラボが必要”という正当な理由がw
RTX3050Tiで快適すぎるモデリング作業
ノートPCって基本的にはCPUに含まれたグラフィックチップで処理する機種がほとんど。
けどそれでは3DCG、Blenderは重くて快適には使えなかったんです。
そう言う時に選ぶべきなのが…
ゲーミングノートPC、もしくは、クリエイター向けノートPCです。
どちらもCPUとは別に高性能なグラフィックボードが乗っています。
Surface Laptop Studioは、RTX3050Tiというグラボでめちゃ快適に3DCG作業ができます。
マイクロソフト Surface Laptop Studio (Core H35 i7-11370H/16GB / 512GB /プラチナ)
Surface Laptop Studioの良いところとして、ファンが回っても比較的静かというのが嬉しかったです。
普通のゲーミングノートだと、喫茶店で使うには気が引けるレベルの風切り音がしたりしますが、Laptop Studioは大丈夫でした!
そして、Surface Laptop Studioが3DCGに適しているのには、もうひとつ理由があるんです!
それは…シームレスなタブレット変形によるテクスチャペイントの快適さです!
テクスチャーペイントはタブレット+ペンでやりたい
青色のカッティングシートで可愛く保護しました!
3DCGにおけるテクスチャー作りは大きな難関のひとつ。
特にタブレットを使わずにマウスで頑張ろうとした時の大変さは異常なレベルです。
僕は最初Surface Pro8でやっていたのですが、とても快適とは言えませんでした。
Surface Pro8もタブレットとしての性能はいいはずなのに、Blenderが重すぎて思うように描けなかったんですよね。
そこでSurface Laptop Studioを使ったらその快適さに感動しました。
高性能なタブレット機能…RTX3050Tiによる処理の速さ…!
そして、特筆するべきはSurface Laptop Studioの変形機構と3DCGの親和性です。
キーボード環境からいつでもタブレットに切り替えられるデザイン。
3DCGはモデリング工程ではキーボードショートカットを多用します。
その上で、テクスチャペイントも往復したい時がある。
この、キーボード環境→タブレット環境という切り替えがディスプレイを引くだけで完了するという凄さ。
買う前は、正直ここまで快適だとは思わなかったですね。
それに加え、Surfaceスリムペン2のクオリティが高いのも相まって…
Surface Laptop Studioは最高峰のクリエイティブノートPCだ!って是非お勧めしたい!
先代のSurface Bookに比べるといまいち盛り上がってなくて、こんな良いPCなのにな~って感じています。
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