ノートPC用CPUのグラフィック性能が超絶パワーアップ
Intelの第10世代Core i7 icelakeから始まった、ゲーミング性能の革命的な向上。
第11世代のtigerlakeではさらに飛躍的な高性能化が予定されていて盛り上がっています。
そんな次世代CPUを搭載した小型・軽量なモバイルPCに、凄くワクワクさせられてる今日この頃。
Steamゲームを持ち運べる携帯ゲーム機と認識すれば、とても夢のあるガジェットな訳です!
そんな中で最も物欲を刺激されたミニノートが…”GPDWINMAX”です。
両手持ちを前提にしたクラムシェルデザインに、内蔵コントローラーが特徴のWindows機です。
前述のicelake(第10世代Core i5)を搭載していて、約800gで最新のSteamゲームを持ち運べます。
GPDWINMAXかSurface Pro7か迷った
そんな魅力的なGPDWINMAXですが、僕は非常に迷っていました。
何と迷っていたのかというと…なんと”Surface Pro7“なんです!
なぜビジネス印象の強いタブレットであるSurface Pro7と、ゲーム用のGPDWINMAXで迷ったのか?
それは…どちらも約800gのicelake搭載機だったからです。
重量はどちらも約800gなのにSurfacePro7は、GPDWINMAXの倍くらい画面サイズがあります。
SurfaceProが12.3インチに対してGPDWINMAXは8インチ。
ゲームをやるなら画面は大きい方が、迫力があって楽しいですよね。
さらにSurface Pro7ならブログの更新や、お絵かき用途にも使える魅力も大きかったです。
ビジネス用途で見たときに、GPDWINMAXの1280×960という画面解像度はかなりネックになってしまいます。
その点、Surface Pro7なら2736×1824という超高解像度ディスプレイで快適な作業ができます。
でも…GPDWINMAXにはコントローラー内蔵という大きな違いがあります。
確かにそれは非常に大きなポイントではあったんですが…
GPDWINMAXは手持ちには重すぎる?
GPDWINMAXのコントローラーは両手で持つスタイルでの利用が前提になっています。
でも…約800gの筐体を両手で持ってプレイするのが果たして実用的なのか?
って疑問が拭い去れなかったんですよね。
Web上のレビューで実際に使用した感想を集めてみました。
本体の重さとサイズが大きいことに起因する操作(グリップ)の違和感がありますので、これを許容できるかどうかが評価の分かれ目になりそうです
790gは重いですね(笑
iPad Miniが300gぐらいなので2倍強って感じですねゲームとか遊んでみたけど、やっぱり重さがネックかな……
時間とともに重さが苦になってくる感じだね
個人的には…最初は両手で持って使おうとするものの、最終的にはテーブルに置いてプレイするのがメインになりそうだな〜って感じてしまいました。
もし机に置いてプレイするなら、SurfacePro7の大画面の方が良いし、何より内蔵コントローラーの意味がないなぁって。
そんな風にいろいろ考えてたら、内蔵コントローラーって外付けコントローラーよりデメリットが多いのかも?って気づいたんです。
内蔵コントローラーのデメリット
GPDWINMAXの特徴である内蔵コントローラーですが、内蔵であるが故に不安な点もあります。
まず、壊れてしまったら気軽に交換できないこと。
これが一番クリティカルなデメリットだと思います。
ゲーム機のコントローラーって想像以上に劣化するもの。
個人的な認識としては、消耗品とすら言って良いレベルだと思います。
ボタンがどれかひとつでも壊れてしまったら修理しないといけない。
そんな気持ちだと楽しく使えないような気もしてしまいます。
その点、SurfacePro7ならBluetoothコントローラーを買い換えられるので安心感があります。
もうひとつ、内蔵コントローラーのデメリットとして、発熱の不快さが挙げられます。
GPDWINMAXは処理能力が高性能化したことで、当然ながら筐体の発熱量やファンの騒音も増えています。
そうなると内蔵コントローラーを使う時も、少し不快な印象になってしまいそうですよね。
ファンの爆音という問題もあり、ちょっと公共の場所で使うのが厳しい気がしてきましたのでノートPCを売却するのは一旦保留することにしました
検討の結果、もしかしたらGPD WIN Maxの方を売るかもしれません。うーん……悩ましいところです
背面からCPUなどの温風を排出する形になりますので呂手で持ってゲームをすると温風が手のひらにかかります
そこそこの温度があるので、手汗をかきやすい人は注意したほうがいいかも
本体の左側にCPUがあるのか、ゲームを長時間遊んでいると表側もほんのり温かくなってくるぞ
ゲームをする場合は手汗や排熱周りは気にしたほうがいいのかもしれません
Bluetoothコントローラーの利点
SurfacePro7なら当たり前ですが、外付けコントローラーを自分で選べる自由さがあります。
使いやすさに信頼のある、お気に入りのコントローラーなら快適さは約束されます。
さらにゲームに合わせて様々なコントローラーを使い分けられるメリットもあります。
スト5のような6ボタンを使うゲームでは表側に4ボタンしかないGPDWINMAXだとプレイしづらいですよね。
さらにアケコンのようなBluetoothコントローラーを使えたり、その幅は無限大です。
SurfacePro7でもゲームボーイスタイルは可能!?
そんなこんなで結局、Surface Pro7を選んでしまった訳ですが…
とは言え、GPDWINMAXの両手持ちスタイルのスマートさが楽しそうなのは事実。
まるで超巨大なゲームボーイを持っているような印象には実用性を2の次とする魅力がありますね。
そこで…僕は閃きました!
SurfacePro7を縦持ちにすれば似たようなことができるんじゃ?
実は、GPDWINMAXを開いたサイズと、SurfacePro7を縦で持ったサイズってほとんど同じなんです!
BTコントローラーの裏側に滑り止めシールを貼ってSurfacePro7ごと一緒に持てば…
ほらっ!SurfacePro7のゲームボーイスタイルの完成です!
重さは900g強になってしまいましたが、両手で持てばなんとかプレイできる感じですw
こう言った自己満足だけの思い付きをやってみて…新しいガジェットにワクワクできる楽しさ。
そんな子供心を忘れずに大切にしていきたい!
人気の関連ページ!
コメント