Surface Pro8は手軽にSSDを換装できる!
Surface Pro8 Pro9は、SSDを交換できる仕様になっています。
それを知らずに1TB版を買ってしまうと、約35000円も損してしまう罠があるんです!
交換に必要なSSDは、M.2 2230 SSDという特殊なタイプで、前回の記事で詳しく紹介しています。
僕もSSDを交換する予定で256GB版のPro8を購入しています。
キックスタンドを上げた部分に蓋があり、マグネットでくっついているだけと言うアクセス性の良さになっています。
今回は、実際にSSDを交換していきます!
必要なものを用意しよう
Pro8のSSD換装はお手軽ですが、いくつか必要なものがあります。
まず交換用のM.2 2230 SSD。
現状の最大容量の1TBを使う場合がほとんどだと思います。
1TB PCIe NVMe M.2 2230 SSD Gen 3 x 4 KBG40ZNS1T02 BG4A 1024GB
そして普通の家になさそうなのが、トルクスドライバー(へクスローブドライバー)です。
六角形の星みたいな形で、T3というサイズになります。
アネックス(ANEX) スーパーフィット 精密ヘクスローブドライバー T3×30 No.3540
次に、32GB以上のUSBメモリーです。
USB-Aのものでも構いませんが、その場合USB-Cに変換するアダプターが要ります。
BUFFALO USB3.2(Gen1)TypeC-A対応USBメモリ 32GBレッド RUF3-AC32G-RD
最後に、Simピンです。
SSDの蓋を開けるために必要で、細い金属の棒があれば代用できます。
たったひとつだけの注意点!
今ネットで「Pro8 SSD 交換」などで調べると、トップにPC Watchの記事が出てきます。
ここに書いてある作業手順では”回復ドライブをインターネットからダウンロードして作る”となっているんですが…
このやり方は、5ch掲示板のSurface Pro8スレにてトラブルが報告されています。
再起動ループにはまってしまう可能性があるようです。
ですので、安定させるために“Surface Pro8上で回復ドライブを作成”した方が良いです!
購入してすぐにSSDを交換する場合でも、一旦Pro8の初期設定を終えてPro8上でUSBメモリーの回復ドライブを作る、という手順になります。
回復ドライブができたら、SSDを交換していきます!
SSDを交換したら、USBメモリーの回復ドライブを差し込んで、ACアダプターを繋いだ状態で、
ボリュームダウンボタンを押しっぱなしにして電源を入れます。
画面にクルクル回る表示が出たらボリュームダウンボタンを離します。
この画面が出てくるので、後は表示に従って進めていきます。
しばらくしたら、Windows11の初期設定画面になります。
ここまでこればもう大丈夫、成功です!
ちゃんと増えてるか容量を確認!
初期設定を終えたら、早速容量を確かめてみます。
容量…952GB!
しっかりと認識されていて一安心です。
絶対トラブルが起きると思ってた
実は1TBのSSDを購入してから、しばらく放置してしまっていたんです。
だって…絶対にトラブルが起きて面倒なパターンにハマる予感がしていたから…。
それがです…今回は何の問題もなく完了しました!
結果的には、Pro8のSSD換装は超絶お手軽だったと言えます。
1TB SSD NVMe PCIe 3.0×4 M.2 2230 For Microsoft Surface Pro X アップグレード
ただし、僕はたまたまトラブルが起きなかっただけの可能性もあるので、自己責任ということだけはお忘れなく!
それでは良きSurfaceライフを!
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