Surface Pro8はSSDが交換できる!?M.2 2230 SSDって何なの?512GB・1TB版は買ってはいけない!
2022/04/15
Surface Pro8に仕掛けられた”罠”
スマートになった代償として、MicroSDスロットが無くなってしまったSurface Pro8。
「SDカードが使えないなら最初から大容量を選ぼう」となるのが普通だと思うんですが…
実はここにちょっとした”罠”がしかけられているんです!
なんとSurface Pro8は…128GB・256GBモデルのみ、内蔵SSDを交換できる設計になっているんです!
キックスタンドの下にSSDへアクセスできる蓋が付いています。
それがですよ?
512GBや1TBモデルを選んでしまうと、内蔵SSDの交換はできなくなってしまうと言う謎の仕様!
Microsoftの公式サイトからもそう読み取れます
ただでさえ割高すぎる512GBや1TBモデルなのに、256GBモデルに劣ってしまう部分があるってことなんですよ。
これはもうMicrosoftの罠としか言いようが無いと思いませんか!?
この不可解な現象が起こっている原因なんですが…
恐らく、128GB・256GBモデルと512GB・1TBモデルで使われてるSSDのサイズが違うのかなと推測できます。
128GB・256GBモデルはM.2 2230 SSDなんですが、
512GB・1TBモデルはM.2 2242か2260なのかな?と思います。
M.2 2230 SSDって何なの?
1TB SSD NVMe PCIe 3.0×4 M.2 2230 For Microsoft Surface Pro X アップグレード
SSDの交換ができるPro8の128GB・256GBモデルには、M.2 2230というタイプのNVMe PCIe SSDが使われています。
2230とはM.2 SSDの中でも、最も小さいサイズのものを指します。
サイズごとに2230、2242、2260、2280と4種類があります。
このM.2 2230はまだ非常に特殊で、メーカーからの一般販売はほとんどありません。
特定の機器に組み込まれての販売のみされている状態です。
ですがSurface ProXとPro7+、そして今回のPro8で、このM.2 2230 SSDが採用されています。
しかも、ユーザー自身で交換も可能な設計になっている…となれば…
そう、Amazonでは既に販売されています!
需要があれば供給はされる…どこから流通してきているのかわかりませんか、とにかく買うことができます。
ただし、まだ海外からしか買うことができませんので、日数がかかることだけは注意が必要です。
Amazonでは3〜4種類の1TB M.2 2230 SSDが売られていますが、ひとつ注意点があります。
SSDのみ生で売っているものを買うと、そのままではSurface Pro8のネジと合わないようです。
その場合、もともと付いているSSDから外装を外して移植することで取り付けられるようですが、少し不安になりますよね。
そこで、外装が付属しているこちらの商品が断然お勧めになります!
中のSSDはKioxiaという東芝関連のメーカーで信頼性も高そうです。
1TB PCIe NVMe M.2 2230 SSD Gen 3 x 4 KBG40ZNS1T02 BG4A 1024GB
僕もAmazonで注文しました!2週間くらいで無事に到着!
(後日追記)ようやくSSDを交換しました!
注意点なども紹介していますのでよろしければ見てみてください!
SSDが交換できることの将来性
Pro8の256GB版を買って1TB SSDを買うのと、最初から512GB版を買うのがコスト的に大体同じくらいになります。
単純に2倍のコスパなんですが、容量が512GBで足りる場合はそれでもいいのかも知れません。
けど…SSDを交換できると言うことは、将来性という期待値も持っているとも考えられます!
今は1TBまでしかないM.2 2230ですが、将来的に2TBも発売されそうですよね。
だからこそ、個人的には256GBモデルの購入を間違いなくお勧めしたい。
補足になりますが、128GBモデルもSSDの交換はできるんですがメモリが8GBになってしまうのでご注意ください。
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