僕はSONYの頃のVAIOがめっちゃ好きだった故に、VAIO株式会社になってからのVAIOには少し残念な想いを抱えていました。
その想いから、前にこんな記事も書きました。
それからと言うものVAIOに興味が無くなって情報も見てなかったのですが、少し前に現VAIOへの印象を覆すような新モデルが発売されていたんです!
それがVAIO SX14です。
プレスリリースを少し読んだだけで、そのVAIOが攻めに攻めたスペックであること、今までの保守的なVAIOとは明らかに気合が違うことがすぐに分かりました。
昔の眩しい輝きを取り戻したかのようなVAIO SX14の魅力はかなり凄くて…もう、欲しすぎる!
狭縁14インチに4K解像度で1kg切りという尖ったスペック!
VAIO SX14はモバイルハイスペックノート路線の最高峰という印象です。
スペック表を見ても、12〜14インチクラスで間違いなく最強の一角と言えそう。
中でもSX14の特筆点はやはり狭縁14インチ4K液晶を搭載しながら1kgを切っているということでしょうね!
競合ライバルを見ても、4K液晶か1kg切りのどちらかを満たしているものはありますが、この両立をしているマシンは見当たりません!
VAIOが何らかにおいてオンリーワンを取ってくれているのは、昔のSONY時代を思い出すようで嬉しいものです。
これはもしかして、ついにVAIOユーザーに戻る時が来たのか!という想いが高まりつつ…
ALLBLACKエディションが格好いい!
VAIO SX14には限定版カラーとしてオールブラックエディションが用意されています。
尖ったスペックの新モデルに限定版カラーを出してくれる、僕はそのこと自体がすごく嬉しいんです。
それこそが、SONY時代のVAIOの伝統だったからです!
プレミアムな限定版カラーを含めて、ガジェットの持つ喜びを楽しむ。
これだけは、Appleなど現在の第一線級メーカーでも実現できていないことなんですよね。
だからVAIO株式会社がそういう路線に戻ってきているのが凄く嬉しいんです。
でもVAIOって言ったら黒じゃないよねwVAIOと言えば紫色でしょ!
これがバイオレットエディションだったら、迷わず買ってしまっていたのかもしれません。
2in1じゃないことが非常に惜しい
VAIO SX14には唯一、非常に残念な部分がありました。
それは、タブレットモードへの変形機構を持つ2in1タイプじゃないということです。
僕はMacBook12ユーザーなのですが、次にもう一台買うなら2in1タイプがいいな〜と考えていたんですよね。
2in1でしかできないことを楽しみたいという気持ちもあるし、やっぱり変形機構ってわくわくしますからねw
そう、確かにVAIO A12という2in1モデルも発表さてるんですけど、なんて言うかこれじゃない感がすごい(^o^;)
2in1モデルのA12は「とがり」を感じない
SX14に感じた、攻めるような「とがり」をA12には全く感じないんですよね。
守りのモデルって言うか、VAIO株式会社の悪い部分が出てると言うか。
狭縁ディスプレイじゃないですし、重量が1.2kgもあります。
僕としてはSX14のデザインと重量で2in1を実現して欲しかった!
無茶言ってるかもしれませんが、SONY時代のVAIOならやってくれた気がするんですよね。
そもそも4K液晶って必要?
今使ってるiPadPro12.9の解像度でもドットを視認できないんですよね。
だから冷静になってみると、14インチ4K液晶って実用性があまりないって言わざるを得ない…
そう考えてしまう時点で、僕は少し大人になってしまったなって感じますw
昔は実用性が無かろうと、ハイスペックであることが楽しい!という中2病思考に迷いは無かったのに!
今は、新しいことができるかどうかを重視してガジェットを選んでいる気がします。
だから今は2in1タイプが欲しい!
という流れでVAIO SX14の購入は断念することになりました。
(後日追記)欲しい!という衝動を大切にして、今最強だと思う2in1ノートを購入しました!
VAIO株式会社の動向に注目したくなった
最終的にはVAIO SX14の購入には至らずって感じでしたけど、かなり心を揺さぶられるものがありました。
もっと魅力的な「新しい何か」を持ったVAIOが出てきてくれそうで、とても楽しみになりました。
505、C1、U1の時のような衝撃的なわくわくをもう一度お願いします!
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