社会は単なる選択肢のひとつ!?できなくても自分を責めないで!

うらぎ
このままじゃ…みんなと同じように生きられない…。
ジュラビー
生命 それぞれ違って 当たり前!
ジュラビー
うらぎ… みんなと 条件 全く違う!
うらぎ
え?
ジュラビー
スタートライン 違うのに… 何で みんなと同じ ゴール 目指すの?
うらぎ
っ!?
うらぎ
そうか…社会って…単なる選択肢のひとつに過ぎないんだ…。
固定観念に捉われて…自分で勝手に課していたんだ…。
ジュラビー
もう 無理しちゃ やあ…。

この記事はこちらの記事からの続きになります。

目次

周りの人と同じ生き方ができなくなった絶望

僕は理不尽な障害によって全てを失い、社会不適合者として生きることを強制されました。

様々な苦しみの中でも特につらかったのが、みんながやってる生き方ができなくなったことへの絶望です。
社会で頑張って人並みの幸せを目指すという普通の生き方。

うらぎ
僕には存在価値が無いんだ…。

想像を絶するような苦しみ、凄まじい劣等感…。
世界から一人だけ孤立したかのように感じて、恐怖と不安から何もできない日々が続きました。

この時の僕は、人間なら誰しもが縛られている固定観念しか見えていなかった…。
「社会で一人前になれないやつは生きることを許されない」という思い込みに苦しみ続けていたんです。

条件が違うのに課題や目標が同じであるおかしさ、理不尽さ

この世界は…全く平等じゃない。

偶然から生まれた宇宙、そこで起きることはランダムに支配されている。
僕らにはどうしようもなく、そう決まっているんです。

能力が低く生まれることは、自分ではどうしようもない不可抗力。
良いも悪いもなく、ただそう生まれた存在。

だから…何かができなくても、僕たちは何も悪くない。

そして…僕たちは決して苦しむためには生まれてない。

苦しんでるなら…生き方を強制させている固定観念を疑います。
それぞれ能力が違うのに、ひとつの基準を押し付けてくる社会のレールを疑います。

あんな
みんなスタートラインが違うのに、同じゴールを目指してくださいって…
あんな
人によってはゴールできないじゃないですか!

能力が低めに生まれた人は、何も悪くないのに無理をして苦しみ続けることになってしまうんです。

だから…それぞれに合ったゴールを自分で設定するのが自然だと思うんです。
みんなが苦しまないで生きられること…それこそが人権を尊重した考え方だと思います。

けど残念ながら…今の日本はそれができる社会環境ではないと言わざるを得ません。

社会のレールは単なるひとつの選択肢に過ぎない

社会のレールや、世間の常識って、単なる選択肢・基準のひとつに過ぎないんです!

選ぶか選ばないかは個人の自由、決して強制じゃないもの。

極端な言い方をすると、社会とは強者が作った強者のための選択肢なんです。
そんなのが…僕たち弱者に合うはずがない、耐えられるはずがない。

そして真に恐ろしいのは、弱者のための生き方は教育では教えられないということです。
そんな選択肢はさも存在しないかのように、誰もを社会のレールにいざないます。

ゆうり
人間なら誰もが心に盲点を持っているって知ってた?

だから…僕たちは自分で気づき、自分で選ばなければならない。
それは自分の常識や考え方を、偏見かもしれないと疑うことでもあります。

自分に合った社会との関係を見つけること!
自分のペースで頑張れて、成長できる環境を選択すればいいんです。

ゆうり
「常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことを言う。」かの天才アインシュタインの名言ね。

単純に…あなたは「苦しい」と「楽しい」のどちらを選びたいですか?
自分の人生です、決して周りに合わせる必要は無いんです!

気づいたら生まれてたのに競争して苦しむ意味がわからない

僕たちはまず、生まれるという不可抗力に逆らえません。
だから日常が苦しいとしたら、それは理不尽なんです。

やるなんて言ってないのに、社会という競い合いに巻き込まれるなんて理不尽すぎませんか?
特に僕みたいな心が弱い人、敏感な人には耐えられない程です。

その理不尽をできる限り無くすために、変えられるものを変えて行きましょう!
固定観念を変える選択をすれば、人生は楽しくなります。

うらぎ
「自分の考え方ひとつで、人生を破壊することも、素晴らしく作り替えることも出来る。」
ゆうり
原因と結果の法則で知られるイギリスの作家、ジェームズ・アレンの言葉ね。

僕は最初、自分だけが障害という理不尽にあってると思っていました。
でもそれは大きな勘違いでした…この世界は誰もが理不尽に苦しむように出来ているんです。

次のお話は、その理不尽、不可抗力についてです!
なぜ自由意志を持つ人間が、理想の人生を選べないのか?に迫ります。

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