若者の死因の1位は自殺
ひとつ…驚愕の事実を知ってください。
日本の若者、15歳から39歳までの死因なんですが…
第1位がなんと…自殺なんです!!
僕には過去、大きな挫折の経験があるんですが…
その原因がどう考えても”運が悪かっただけ”で、
あまりにも理不尽で不公平で、絶対に納得できなかったんです。
その時に、自分以外の人だったらどうしてるのかな?
って調べてたら、知ってしまったんですが…
自殺してるんですよ…結構な人たちが。
それは痛いほどに強い…共感でした。
だって…生きているから苦しむ、というシンプルな事実があるんです。
これから長い間、弱い自分で生きていくとして…
それは間違いなく…他の誰でもない…自分が苦しむ…しかない。
自殺なんてしちゃいけない、と言ってくれた人がいたとしても…
その人は苦しまず…自分は絶対に避けられず…苦しむ。
だから…自分で自分のために…選ぶんです。
最適解の選択肢としての…自殺を。
不謹慎かもしれませんが、それが事実なんだと思います。
人生のリセマラ!?
最近の若者なら1度はやったことのいるスマホのソーシャルゲーム。
ソシャゲで勝つためには”リセマラ”が重要になってきます。
リセマラとは、リセットをマラソンのように繰り返すことの略称。
完全ランダムで決まる、初期の能力や見た目が良くなかった時に、やり直すことを指します。
俗に言うガチャ。
最初のガチャが外れたらアプリを消して、当たるまで延々とガチャを引き直します。
すごく時間がかかるし面倒くさいんですが…
多くの人は、このリセマラを納得行くまで繰り返します。
何故か?
だって…それが間違いなく、最も効率的だから。
初期パラメータが弱い状態で進めてしまうことが、
楽しさ的にも、労力的にも…最も損をしてしまうんです。
この感覚はとてもシンプルなもので、多くの人が直感的に確信できるもの。
しかし危険なのは…
このリセマラ思考をゲームではなく、現実世界に当てはめてしまうこと。
僕は理不尽で社会のレールから脱落してしまった時に…確信してしまったんです。
ぐちゃぐちゃになってしまった、この人生を立て直すのは…あまりにも効率が悪すぎる。
不毛すぎる努力をしたとしても…明るい未来は無いかもしれない。
一回死んで…もしまた輪廻転生することがあれば…そこで頑張ればいいかな…。
株取引でも、どんどん下がる株を持っておくことは、最も良くないことだと教えられます。
できるだけ早く、損切りすることが、賢い選択になります。
人生のリセマラ、人生の損切り…
自殺という選択をした人たちは…本当に頭が良い、懸命な選択をした。
そう言えなくもない…もうひとつの根拠があります。
それは、人間には自然淘汰が存在しないと言う…
人類が豊かになったが故に生まれた歪みによるものです。
弱者は自然淘汰されるという自然界の掟
動物たちの自然界では、弱肉強食という基本がありますよね。
この弱肉強食、強者に恩恵のあるシステムのように感じますが…
実は、弱者への救済システムでもあるんです!
例えば、サバンナなどで体に障害を持って生まれた動物がいたとして…
過酷な大自然な中では、長く生きることは難しいでしょう。
そう…動物たちは、弱い体で惨めに生きていく苦しみを味わい続けることは無いんです。
苦しみはすごく短く終わり…救済されます。
弱肉強食は神様が用意した…自然界の救済システムなんだ!
そう気づいた時、僕は感動しました…それと同時に沸き上がってきた怒りと悲しみ。
人間界は、この弱肉強食という救済システムが排除されていて…
弱く生まれた人は、惨めに劣等感に苦しみながら…長く生かされてしまうんです。
例えそれが、死ぬよりも苦しいほどの毎日だったとしても…
死ぬことは道徳的に、世間的に禁止されています。
人生の始まりが自分の意志では無いにも関わらず、苦しみが続く人生に耐え続けなければならない。
これっておかしくないですか?
弱い立場で生きている人なら、このおかしさ、理不尽さは痛感していると思います。
だからこそ、自殺、という唯一の方法で、苦しみを終わらせるんです。
動物だとしたら、勇気も意思もいらずに弱肉強食で苦しみから解放される。
罪悪感や葛藤など存在せず、非難する他者も存在しません。
そう…僕たち人間が自殺してしまうのは…
元々、神様が用意していた救済システムの代用を求めているだけなんです。
僕が自殺しなかった理由
これだけ語っておいて…僕は今も生きています。
それは何故か?
実は僕は…とても意外なものに命を救われたからなんです。
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