右手が故障して左手を練習したら、さらなる絶望が待っていた…その理由とは?

うらぎ
何が起きても受け入れるって決意はしてたけど…。
まさか…また恐れていたことが起きるなんて…。
ジュラビー
うらぎ 気の遠くなる努力 ずっと頑張ってた
それなのに… こんなの ひどすぎる…。
うらぎ
ジュラ…ありがとう。でも…これは最後の試練なんだと思ってる。
うらぎ
本当に全てを受け入れられるか…あるがまま生きていけるか?その実技試験なんだ!
ジュラビー
うらぎ 前向き! 良かった!

この記事はこちらの記事からの続きになります。

目次

左手の練習中に起こったまさかの事態!


左手の練習を始めて2年くらいが経った時でしょうか…

なんと… 左手の親指にも痛みが出始めてしまったんです。

うらぎ
もう2度と味わいたくなかった…トラウマ的な痛み…。

実は僕は…こうなることが…本当に怖かった…でもやってみるしか無かった。

僕が手術した右手は、外反肘という肘の異常な角度による神経の圧迫に原因があったのですが、左肘も近い形状をしています。

だから、始めは同様の痛みが出るかもって警戒してたんです。
でも、特に痛みなどは無いまま1年以上使えた時点で大丈夫だと思い込んでしまいました。

しかし、思い返してみれば、右手の時もそうでした。
お絵かきによる痛みって、神経へのダメージが蓄積していって、あるとき急に発生するものだったんです。

これには本当にショックを受けて、しばらく何もする気力が無くなってしまったほど。

でも左手の精度自体は上がってるし、やはり絵を描くことを諦めきれなかったんです。

「こうなったら左手も…人差し指と中指と薬指で描くしかない!」

もはや、悪あがきに近いような発想でした…。
けれども、受け入れて頑張るには…それしか方法が無かったんです。

たくさんの時間をかけて不毛なまでに頑張った

うらぎ
なんで神様は僕から絵を描くことを取り上げるのか…。
うらぎ
「いや…全てを受け入れて前向きに生きるって決めたんだ!」

毎日少しずつ…少しずつ努力を積み重ねていく忍耐の日々。
ものすごく地味で、不毛にすら感じる作業の繰り返し。

「絵描きになることは諦めても…お絵描きという個性だけは絶対に失いたくない!」

「創造することの無限の楽しさを味わいながら生きていきたい!」

途中折れそうになりながらもなんとか頑張れたのは、そんな強い想いがあったからでした。
挫折によって一度失ったことによって、お絵描きが自分にとって本当にかけがえのないものだって気付いたんです。

そうやって2年ほど頑張った結果…何とか落描きくらいなら楽しめるようになりました!

それでも、品質的には右手を10としたら左手は3か4くらいだと思います。
でも、そんなことはもう重要じゃないんです。

「僕はもう一度、絵を描くことを楽しみたかった」

描けない、が、描ける、になったというあまりにも大きな価値!

絵描きを目指してた時みたいに技術の追求に縛られず、自由にお絵かきをしていいことが嬉しすぎる。
お絵かきの持つ本当の楽しさってこんなにも圧倒的なんだ…って。

うらぎ
「時を忘れて何かにのめり込んでいる状態」をフロー状態と言い、それこそが最高に幸せな状態なんです。
ゆうり
心理学者のミハイ・チクセントミハイによって提唱された考え方ね。

それに…最終的にはやっぱり受け入れるしかないんですね。

竹槍で冒険に出発する!

「自分の体験をより多くの人に伝えたい!」

「そのためにオリジナルキャラを使った個性のあるブログを作りたい!」

僕が左手を練習してまでやりたかった…セルフブランディング活動。
それは、楽しく生きるという大きな夢を目指した小さな扉。

ジュラビー
冒険!出発!わくわくっ!

僕は、あるがままを受け入れて活動を始めるという決意から…
まだまだ未完成の左手を使って、オリジナルキャラを描き始めてみました。

そしたらまぁ…当然のように様々な問題にぶち当たることになっていきます…。

うらぎ
弱くてニューゲームでも…何とかクリアしてやる!

山積みの問題に対して僕がとった行動とは?
絵に対するプライドを捨てることができるのか?

次回、詳しくお話していきます!

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