どこでも文章書き!小型・軽量の物理キーボード端末が欲しい!7インチ・500g帯 Android Windows

 

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机が無い所でもハードキーボードでテキスト入力できるマシンが欲しい!

ブログ活動を本格化したいという気持ちから、場所に縛られないテキスト入力マシンが欲しいなーと調べてみたんですが…

一昔前はUMPCと呼ばれた7インチ帯のキーボード端末や、4インチ帯のキーボード搭載PDAが流行っていたんですが、最近ではそのジャンルごと壊滅状態になってしまっているようです。

ゆうり

キーボード持ちモバイル端末って、いつの間にか超絶ニッチなセクターになっちゃったのよね。

原因としては、スマホの普及とフリック入力が使いやすいことが原因かな?と推測していますが…
やはりハードキーボードによる文字打ちの方が、圧倒的に気持ち良く文章書きをすることができますよね!

実は僕、最近かな入力派に転向したんですが、かな入力の圧倒的な速さに感動して今回キーボード端末を求めているという訳です。

ということで、大きさ7インチ~10インチ、重さ500g~700gくらいで、ハードキーボードを持っている端末を調べてみました!
もはやOSなどに拘れるほどに選択肢はありませんでしたw

Cosmo Comunicator (Planet Computer)

クラウドファンディングから生まれた玄人好みのキーボード持ちAndroid端末。
キーボード端末として知る人ぞ知るGemini PDAの後継機種です。

サイズ W171.4mm x D79.3mm x H17.3mm 重量 326g
と、理想的なサイズと重量から、大本命かなと思える選択肢です。
これなら両手持ちによる親指入力も快適そう、膝に置いて本気で打つ使い分けもできそう。

日本語キーボードモデルもちゃんと用意されているのが偉すぎる。
若干の変態配置ですが、このサイズでかな入力ができるだけで有り難い、というか唯一無二なんですね。

うらぎ

キーボード持ちの小型端末ってスペースの都合上、英語キーボードしかないモデルがほとんどなんです。

Gemini PDAから共通なんですが、難点としてキーボードが一般的なパンタグラフでは無く、中心部分を押せないとキータッチが悪いという問題を抱えているようです。

キートップがぐらぐらしており、中心を押さないとクリック感がとても悪くなります。キートップが小さいこともあり、現状ではあまり気になりませんが、後々不満を感じてくるポイントかもしれません。
出典:QWERTYキー搭載スマホ、Gemini PDA実機レビュー。

慣れでカバーできる範囲の問題ですが、少し気になりますね。

OSがAndroidという点に関しては、WordPressが少し使いにくい代わりにバッテリーが持つので一長一短といった所。

GPD Pocket 2(GPD)

手のひらサイズのゲーム用WindowsPCという変態端末GPD Winから派生して、小さなWindowsPCになったのがGPD Pocket 2です。

サイズ W181mm x D113mm x H8〜14mm 重量 510g
サイズは理想的、重量も軽めです。

個人的にはシンプルなデザインがかなり好印象で欲しくなります。

こちらもキーボードがパンタグラフでは無いのが不安ですが、レビューを見てみると悪くはないようですね。

キータッチのしやすさと心地よさが初代と比べて明らかに進化していて、高級ノートPCに近い感じになりました。
GPD Pocket2のキーボードであれば指に不必要な力を入れる必要がなく、キーの位置さえ身に付けばかなり自然にタイピングできると思います。
出典:GPD Pocket2を触ってみました。想像以上にキータッチが心地良くなってます!

日本語キーボードモデルはありませんが、シールを張り付けることで対応できるようです。
ただしキー数が少ないことで、配置は相当な変態配置になっていることが気がかり。

OSがWindowsなので、WordPressがフル機能で使えるというAndroidやiOSに対してかなりのアドバンテージがあります。
またキーボードユーティリティなどの充実で、使いやすいようにカスタマイズできるのもWindowsならではですね。

次機種のGPD Pocket 3は、2に比べると重量がかなり増えてしまったのが残念です。

Pomela DM200(キングジム)

テキスト入力することのみに特化したPomeraシリーズのフラグシップモデル。

サイズ W263mm x D120mm x H18mm 重量 580g
スティックのような形状で、両手持ちによる親指入力はほぼ不可能なサイズです。
重量は問題ない軽さ。

最大の魅力は、フルサイズかつ正規配置の日本語キーボードだという点に尽きます。
かな入力においてシフトキーの併用が少ない正規配置はものすごく重要なポイントになります。
テキスト入力のための設計なだけあってキータッチも好評なようです。

難点はほぼテキストエディタ機能しかない独自OSということ。
DM200は無線LANでテキストデータの受け渡しはできるみたいなので、最低限の使い勝手はありそうです。

この端末のみではエバーノートやWordPressの更新ができないのが個人的には痛すぎる…。

iPad Pro11+スマートキーボードフォリオ

2018年のiPad Proからスマートキーボードの構造が変わり、閉じた状態から1アクションでキーボードを使える状態に展開できるようになりました。

iPadPro11 サイズ W249.7mm x D177.5mm x H5.3mm 重量 444g
SmartKeyboardFolio装着時 合計重量 約750g

サイズも重さもは紹介してきた端末に比べると大きいですが、ノートPCに比べると小さく、持ち運び性能は高いです。
両手持ちによる親指入力は不可能ではないけど臨時用って感じですね。

僕は先代のスマートキーボードを愛用していて、キータッチは最高に気に入ってました。
とにかく打ちやすくて、MacBook12のキーボードが使いづらく感じたほど。

それ以前に、正規配置の日本語キーボードでかな入力ができる10インチ700g帯の端末というだけで評価したい。
驚くことに今はもうWindowsノートPCだと10インチクラスで日本語キーボードがある機種がほとんど存在しないんです!

iPadOSの非常に使いやすい環境、使い倒してもキーボードだけを交換できる、などの点から、
iPadPro11+スマートキーボードフォリオが、テキスト書きマシンとしてかなり高性能だと気づきました。

ストレスが全くない速さと安心できるバッテリーの持ち、エバーノートやWordPressの更新もできる、とにかく実践値が高いですね。
価格の高さが難点ですが、間違いない選択肢と言えそうです。

中古のVAIO TypeP

SONYのVAIO TypePなど、10年ほど前の小型ノートPCの中古を狙う可能性はどうでしょう?

VAIO TypeP VGN-P90NS サイズ W245mm x D120mm x H19.8mm 重量 588g
やはりサイズと重量はかなりいい感じですねw

正規配置の日本語キーボードでかな入力ができるWindows機というまさに求めているものですが…
Windows10を使うにはCPUやメモリが非力すぎるようです。

Windows 7を入れていたときより、若干、軽快に動いているように感じます。
が。そもそもにおいて非力なPCですので、実用的なレベルの動作かといえば、はっきり言って「否」。
出典:VAIO Type PWindows 10にアップデートしてみた。けど使いません。

古いWindowsをセキュリティリスクを許容して使うのはできる事が限られてしまうので本末転倒ですよね。
今の水準からするとバッテリーの持たなさも致命的に感じると思います。

いいコンディションの期待を見つけるのがまず大変ですし、修理サポートが終了しているのも痛い。
さすがに今手を出すのはないかなって感じますね。

本当、VAIO TypePを今の技術で復刻して欲しい!
それだけで理想的なモバイルかな入力マシンになるのにw

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うらぎ

時代の流れとは言え変態ガジェットが減ってきてるのは悲しいですね…

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