これぞSONYらしさ!XPERIA Z4 tablet+BKB50の魅力

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400gを切る軽さが魅力のXPERIA Z4 Tablet。
手持ちで使う快適さは前回の記事で力説した通りです。

今回はZ4 tabletのもうひとつのプレミアムである、専用Bluetoothキーボード BKB50との組み合わせを紹介します。
BKB50と組み合わせればZ4 Tabletはカフェなどの机上でも最強のAndroidになるんです!

目次

Androidのために設計されたキーボード

BKB50はZ4 Tabletのために設計されたキーボード、すなわちAndroidに最適化されたキーボードです。

普通のbluetoothキーボードが「文字入力」をするためだけのデバイスであるのに対し、
BKB50は「Androidの全ての操作を画面に触れずに行える」デバイスだと言えます。

このコンセプトが現時点では他のAndroid機にはないZ4 Tabletの魅力になっています。

戻るキー、ホームキー、アプリキーというAndroid操作に欠かせないキーの装備。
スリープキーや通知を表示するためのキーまであります。
音量変更や輝度変更、メディアの再生停止曲送りなどのショートカットも用意されています。

そして最も特筆するべきはAndroidに最適化されたタッチパッドがあることです!

2016-04-19 23.02.48キーとタッチパッドにカッティングシートを貼っています

手元からAndroidのほぼ全操作を行えるタッチパッド

1本指でカーソル操作、2本指でカーソルの場所をタッチという操作体系になっています。
もちろん、2本指を動かしてスワイプや広げてのピンチ操作などにも対応しています。

Androidの操作を画面に手を伸ばさずに行える、これが凄く快適なんですよ!
特にエバーノートなど文字入力中の操作がホームポジションを保ったままできることは最高です。

そんな設計コンセプトからの魅力に加えて、BKB50にはハード的な魅力もあります。

ノートPCが持つ優位性や操作感を持ち合わせている

見やすい角度に画面を調整できる、画面を手で覆わないから画面表示に集中できる、などのノートPCスタイル自体のメリットは地味ながら確実な使用感の向上に繋がっています。

さらにBKB50には専用ランチャーソフトが用意されていてWindowsっぽく使うこともできます。

Alt+Tabでアプリ切り替えなどWindowsユーザーなら基本のショートカットが使えるのも便利です。

文字入力はしっかりとしたキーストロークに心地いい打鍵感で、高水準な使い心地だと思います。
アイソレーションタイプのデザインからVAIOのキーボード技術が活かされているのかなと感じますね。
今は無きPCメーカーとしてのSONYを感じることができてちょっと嬉しかったり。

完全な一体型だから膝の上でのタイピングが安定するという強み

Z4 tabletは最近流行りのカバースタイルのキーボードと違って物理的に一体化しているので、キーボード部分だけをつまんで持ち上げることも可能です。
膝上でのタイピングが可能なことはSarfaceやiPad Proに対する明確な優位点と言えるはず。

ノマドワーカーにとって、ちょっとした休憩所などで膝上タイプができることの価値はかなり高いと思います。

「超軽量10インチ」「神設計キーボード」というダブルプレミアム

XPERIA Z4 tabletの魅力を支えるのはオンリーワン要素が2つもあることだと思います。

さらにSONYブランドの魅力やデザインのかっこよさなどもあって「物凄く欲張り」なマシンに仕上がっています!

iPad Proを買ってみてAppleの良さも想像以上でしたが、それでもXPERIA Z4 tabletにはぎりぎり届かないって感じてしまう。
単に僕がSONY好きなだけかもしれませんが(^_^;)

2016-04-19 22.59.26この状態で持ち運んでも十分に軽いという印象です

唯一不満だったのはAndroid OSとキーボードの親和性の悪さ

完璧だと思われたXPERIA Z4 tabletですが、使っているうちにあれ?って思う点がありました。

それは「Androidのほとんどのアプリがキーボードショートカットに対応していない」ということです。

Androidのアプリは当然ながらキーボードがない前提=タッチ操作のみで作られている。
こればかりはハードではどうにもならない「アプリの設計思想」の問題です。

僕が感じた違和感は、普段Windowsのソフトでキーボードショートカットを多用しているからだったのです。
久しぶりに「Windowsの価値を感じた」というのが素直な感想ですね。

SONYのDNAが生きている「持つ喜び」という価値

ここ数年のガジェットはあまりパッとしないものが多かった印象ですが、
そんな中、最も魅力的でわくわくできたのがXPERIA Z4 tablet + BKB-50でした。

本体とキーボードの合体分離、世界最薄・最軽量、まさに理想のSONYじゃないですか(^o^)

僕が本当に心からお勧めしたい「絶対買い」なガジェットです!

リセカ
この記事もZ4tabletを使って書かれていますよ!
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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • どうもですw
    マジでタブレット欲しくなってくる良い記事ですねw
    私もソニー好きなんですよね~がんばってほしい。
    VAIOのサーフェスブックとか欲しいんですが、それやると30万とかになって手が出せないですw
    何気にipadも持ってらっしゃるというのがうらやまです(^_^)

    Windowsのショートカットキーが逸材ってのが改めて思い知らされました。。

    • 初コメントありがとうございます!
      コメントが承認制になってたことに今気付きましたw

      サーフェスブックは確かマイクロソフトだったような(^_^;)
      デザインとかカッコいいですよねー。

      iPadProは実はお絵かき用なんですよ、ApplePencilっていうペンが非常に優秀なんです。
      そのうちレビューするつもりですがイラスト描くのが遅すぎて死にそうw

      Windowsってやはり長く使われてるのには理由があるって感じですね。
      派手さはないけど使いやすい部分は多いかもしれない。

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