気軽に持ち歩けるようになったiPad Pro 12.9 2018年モデルが楽しすぎる今日この頃。
ふと思ったんですが、普段使ってるMacBook 12インチとiPadPro 12.9インチの画面の体感サイズが違いすぎるんですよね。
数値の上では0.9インチしか違わないのに何で?と思って少し調べてみました。
アスペクト比4:3の魔法
まず一番のからくりは、画面のアスペクト比が違うことによる実面積の差です。
MacBook 12インチはアスペクト比16:10に対してiPadProは4:3、言い換えると16:12ということになります。
最近のノートPCやAndroidタブレットはワイド比率の16:9か16:10がほとんどなので、iPadの4:3の比率は珍しいんですよね。
インチ数が同じでも、画面アスペクト比が細長いほど画面の面積は狭くなる。16:9画面は同じインチ数の4:3画面の89%の面積なので、6%小さいインチ数の4:3画面と同じ面積である。
Wikipediaによると、同インチでおおよそ9割ほどの面積になるようです。
インチ表記は対角線の長さのことですので、正方形に近い方が実面積が広くなる訳です。
だからMacBook 12インチとiPadPro 12.9インチの0.9インチの差でも数値以上に違いを感じるんですね~。
iPadPro12.9の画面サイズは19.7cm×26.2cmですが、この縦幅19.7cmが一般的なワイド画面である16:9比率の何インチに当たるのかと調べますと…
何と16インチ相当!
16:9比率の16インチサイズが19.9cm×35.4cmで、縦幅だけで見ると16インチ弱と言えてしまいます。
これにはちょっと驚きました。
実際には横幅が大きく違うため16インチ相当とは言えませんが、16:9比率の15インチ相当となら言えるのかなと思います!
さらに体感サイズを左右する「目と端末の距離」という要素
もう1つ画面の体感サイズに大きく関わってくるのが、目と端末の距離です。
MacBookは基本テーブルに置いて使うのに対し、iPadProは手持ちで使うことも多いですよね。
普段はあまり気にしたことがありませんでしたが、iPadProを持って目の前とテーブルの上で画面サイズを比較してみると、もの凄いサイズの差があることに気付かされます。
写真に撮ってみるとそれが顕著にわかります!
テーブルの上のMacBook 12インチと目の前のiPad Pro 12.9を比べると2倍とすら言えるほどの違いに見えますね。
このノートPCとタブレットの利用形態の違いが、体感サイズの印象に大きな影響を与えているのは間違いなさそうです。
2つの要素が組み合わさった納得の大画面効果
上記の2つの要素が合わさることによって、iPadPro 12.9インチは数値以上の大画面感をもたらしていた訳ですね。
僕が感じていたMacBook 12との体感サイズの違いは勘違いでは無く、実際に目に見える大きさがかなり違うということがわかりました。
そう考えると2018年モデルのiPad Pro 12.9インチは、そんな大画面感をどこでも気軽に持ち歩けて味わえるのがほんと魅力的だな~と感じます!
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